息子中毒☆ 育児日記+

育児、子育て、本や映画の感想、その他てきとうにメモ
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百瀬、こっちを向いて。
乙一のラブコメ別名義、中田永一。単行本を買ったのに、寝かせている間に文庫本が出てしまった...。アンソロジーの文庫も買っていたのだが、中身は同じだった。ショック。
収録は以下の4点。

百瀬、こっちを向いて。
なみうちぎわ
キャベツ畑に彼の声
小梅が通る

短中編小説でそれぞれが独立した話で、細切れ時間に読み易い。全体に、ライトな乙一といった印象である。これが飯のタネにやってる仕事のひとつではなかろうか。恋愛および生活全般のコミュニケーションに臆病な主人公が統一されている。統一したというか、これが乙一の原体験なのだろう。
「キャベツ畑」がお気に入り。先生に恋するというのは、学園ラブでもっとも甘酸っぱい境地である。先生との恋が実ってしまうとあまりにもできすぎなのだが、顛末にはふれず、ふわふわとした恋心が余韻に残る秀作である。
百瀬」乙一慣れしていない人が、アンソロジーでこれを読んだら、なかなかやるなあこの作家、と思うのではなかろうか。個人的にはなんとなく、さらっと書いたなあという印象を持ってしまった。
「なみうちぎわ」トリッキーな要素は少なめ、Love多め。乙一、google駆使してるなあ、という印象を持ってしまった。
「小梅」外見は美人でも中身はスクールカーストの底辺、そんな主人公が徐々に心を開いていく話。友人が「あんた、とんでもない馬鹿だったんだね」というところが好き。乙一は読んでないかもしれないが、「君に届け」出現以降、この手の話はちまたにちょっと多い。


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